iPhone 7を4日間使ってみて、おすすめしたいケース。その1

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こんにちは、代表の西山です。

先週発売になったiPhone 7。販売も好調なようで、SNSなどで予約したけれど、数ヶ月待ちなどの投稿を多く目にしました。私は、予約日の9日16:01に合わせてMacの前に張り付いて予約をしたので、運良く1台を発売日に入手することが出来ました。

先週16日の発売から約4日間使ってみましたが、これまで愛用していたiPhone 6sに比べて動作がキビキビしていて、とても快適です。一部で否定の声も多かった可動部を廃止したホームボタンですが、私はむしろ可動部がないホームボタンの方が好みで、最初の数時間は戸惑うこともありましたが、今ではiPhone 7のホームボタンの方が自然に感じるようになりました。

今回のiPhone 7では、Suicaの採用やイヤホンジャックの廃止など、いろいろなアップデートがありましたが、個人的には防水(公式には防滴)になった事が一番のメリットだと感じています。先日もスマートフォンで使える魚群探知機「Deeper」のテストで、ずぶ濡れになりながらiPhone 7を使わざるを得ない状況になりましたが、水がいくらかかろうと問題なく使用できるのは、非常に良いポイントだと感じています。

少々長くなりましたが、今回は当社で発売したケースについて紹介したいと思います。第1弾は、耐衝撃も有りながら気軽に使える「Hybrid Shell(ハイブリッドシェル)」という製品です。

 

2つの素材をイイトコ取りしたケース。

01Hybrid(異種のものを組み合わせたもの)という言葉通り、このケースにはポリカーボネートとTPUという2つの素材が組み合わせて使用されています。ポリカーボネートは、一般的なハードタイプのクリアケースなどに採用されている非常に頑丈な素材ですが、iPhoneケースという特性上、薄く作らなければならないので、落とした時に割れてしまったりすることがあります。もう一つのTPUという素材は、正式には熱可塑性ポリウレタンと言うもので、ゴムのように柔らかい高分子素材でポリカーボネートに比べて柔らかく、シリコンなどに近い素材の感触です。この2つの素材を各部で使い分けることで、ポリカーボネートの頑丈さとTPUの耐衝撃を併せ持ったバランスのよいケースに仕上がっています。

 

四隅でしっかり衝撃吸収します。

02落下時の衝撃を吸収する「エアクッション」機構を採用しているので、しっかりと落下の衝撃を吸収してiPhoneへのダメージを軽減させることが出来ます。クリアケースの部類では、衝撃吸収などの機能を持ったケースはあまりありませんが、Hybrid Shellならクリアケースであっても安心してガシガシ使えるのが良いポイントです。

 

動画で撮ってみました。

iPhone 7を使って、Hybrid Shellに入れたiPhone 7の落下を撮ってみました。少々分かりにくいかもしれませんが、撮影の為に、縦撮り、横撮りなどを試したので、数回落としていますがiPhone問題なく使用できます。次回の記事では、このあたりを動画を交えてもう少し詳しくアップしていきたいと思います。

 

グリップ感がとても良いんです。

04ケースの形状も握りやすいアーク状のグリップを採用しているので、手に馴染むような間隔でiPhoneを持つことができます。某飲料メーカーのペットボトルなどで採用されている「〇〇〇〇ボトル」に近いイメージです。また、両サイドには立体のドット加工を計44個があり、この小さい突起もグリップの良さに一役買っています。

 

防水なんだから、もしもに備えてストラップ付けられないと。

d874aeb4-df93-4632-9ef9-fa7ef51656c5海外メーカーのケースの多くにはストラップを付けられません。ストラップを付ける文化が日本だけの独自文化のようなので、ほとんどのメーカーではストラップホールを採用していません。折角iPhone 7が防水になったので、これまでの分厚い専用の防水ケースのお世話になることは少なくなると思います。防水機能が役立つシーンでは、個人的にはストラップは必須だと思います。いくら防水のiPhone 7でも、水の中に沈してしまっては元も子もありません。このケースなら、もしもの沈に備えてストラップが付けられます。

 

実際にボチャンしてみました。

防水でもう一つ、この記事によれば、iPhone 7の正面向かって左側の元々スピーカーだった場所に、新しく気圧ベントというパーツが実装されているようで、ここが正しく動作しないと防水性能が担保できないような記述がありました。Hybrid Shellは、この部分を大きめに開けたデザインになっているので、気圧ベントに影響なく防水性能が担保できると思います。というか気になるので、実際にケースを付けてボチャンと水に入れてみました。

 

背面にきせかえシートが使えます。

06ケースの背面部分にわずかなスペースがあり、ここに専用サイズにカットした写真などを入れることが出来ます。もちろん写真などを入れなくても使用できるようになっていますが、お気に入りの写真などを入れれば、カスタムが楽しめる嬉しい機能だと思います。ここ <http://www.tunewear.com/ja/content/19-custom-sheet> から現在100種類ほどのテンプレートがダウンロードできます。社内でデザイン案を出していたので、私も世界の魚の鱗パターンシリーズを提案しましたが、全力で否定されました。悲しいです。

 

まとめ

Hybrid Shellは、こんな人にオススメです。

  • 耐衝撃機能は欲しいけど、分厚いケースは嫌だという人
  • クリアケースが欲しい人
  • TPUケースをこれまで愛用していた人
  • 防水機能のために、ストラップホールが必要な方
  • 釣り人

最後の1つは私の個人的な主観もありますが、iPhone 7は釣りでもガンガン使える防水仕様ですが、ストラップや耐衝撃は必須の機能かなと思いました。次回以降でアップしますが、先日の魚群探知機「Deeper」のテストでは、ストラップなしで挑みましたが、船から何度もiPhoneが落下しそうになり、本当にハラハラしました。

くどいですが、iPhone 7には個人的には耐衝撃とストラップは必須かなと思いました。次回は、また別な製品をご紹介したいと思います。

詳しい製品情報はこちらから
http://www.focal.co.jp/products/detail.php?product_id=1245