OS X Yosemiteに行って来た(前編)

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こんにちは、代表の西山です。

気がつけば3月となり、かなり時間も空いてしまいましたが、今回は年初に開催されていたCES 2015に少し前乗りして、新しいOS Xのバージョン名として、Macユーザーの新しい聖地となったヨセミテに行って来ました。

スクリーンショット 2015-01-09 14.40.47(画像参照 : apple.com)

OS Xの名称といえば、Mac OS X 10.0のCheetahに初まり、これまでネコ科の動物の名称が使われてきましたが、10.9のMavericksよりカリフォルニア州を代表する地名が新しく使われるようになりました。アップルはこれまでも「Designed by Apple in California」というメッセージを使って来ましたが、カリフォルニア州の名所を製品名称として取り入れていくのだと思います。どこかのブログで読みましたが、他にもビッグサーなどの名称を既に商標登録しているようです。

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結構遠いぞヨセミテ!

さて、少し話はそれましたが、ヨセミテはカリフォルニア州のちょうど真ん中あたりに位置し、世界遺産にも登録されている約3,000平方kmの広さの国立公園です。3,000平方kmだとあまりピンと来ないかもしれませんが、東京都の広さが約2,187平方kmなので、東京都全体よりも広い土地が国立公園として使われているのです。

ヨセミテに行くためには、いくつかの方法があります。一番手軽なのがサンフランシスコなどの主要都市からのツアーバスを利用する方法です。例えば早朝にサンフランシスコを出発し、昼前にヨセミテに到着し、バスで見どころの数箇所を巡り夕方にヨセミテを出発し、深夜にサンフランシスコに到着するという内容。ただし、ツアーなので時間的な制約などがあるため、ヨセミテの広大な自然を満喫したい方には向いていないと思います。

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今回は、公園内を自由に移動することを優先し、サンフランシスコを出発し途中少し寄り道をして片道約5時間ちょっとをかけてヨセミテまで移動することにしました。(ストレートなら3時間くらい)

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市街地では、右側通行に最初は戸惑いながらも、だだっ広い高速をひたすら走ります。最初の1時間くらいは、雄大な景色に圧倒されていましたが、だんだんと目も慣れてきて後半はハッキリ言って退屈ですw。

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トレーラーが高速でバックして走ってると思いきや、牽引されている奇妙な光景に出くわしたり、

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ひたすら続く、こんな道を延々と進みます。

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ヨセミテ到着!

ヨセミテ公園の周辺には、簡易的な宿泊施設などがあります。中でも公園内の宿泊施設は人気が高いようで、ハイシーズンの夏場には予約が本当に全くとれないようなタイミングもあるようです。また、公園内の宿泊施設は利便性も高いので、料金もやや高めに設定されていたりもします。今回は公園外にある「Yosemite Lodge」という宿泊施設に泊まることにしました。

ここまで休み休み運転し、気がつけば5時間ほどかかりました。移動距離は約250km、日本と比べて道路は悪いですが、道自体が広いのでむしろ日本よりも気楽に運転できたような気がします。

後半ではヨセミテの公園内の様子をご紹介します。