OtterBox製品の模倣品(偽物)について

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otterbox-brand-protection-teamこんにちは、マーケティング部です。

今日は弊社で取り扱う「OtterBox」ブランドの製品についてのお知らせです。と言っても、新製品のご案内ではなく、一部のネットショップや実店舗で販売されている模倣品(偽物)に関するお知らせとお願いです。

OtterBoxは、数年前から正規品をコピーして作られた非常に質の悪い模倣品に悩まされていましたが、昨年から模倣品の販売業者に対して訴訟を行って来ました。8月20日付の同社(原文リンク 英語です)によれば、米国の模倣品販売業者に勝訴し、200万ドルの損害賠償請求が認められたと発表しています。OtterBoxでは同じような法的措置を米国だけでなく、ヨーロッパ、オーストラリア、中国でも行っており、アメリカだけでなくワールドワイドで展開していくようです。

模倣品を見分けるコツ

模倣品と正規品を見極めるコツとして以下に何点かポイントをまとめました。

極端に販売価格が安い

OtterBox社では190を超える特許を取得しており、製品のいたるところにこれらの特許が活かされています。製品には、開発費・製造費・販促費など多くのコストがかかるため、これらの費用を元にした「原価」が存在します。模倣品は、正規品と比べて原価が安い(開発費もゼロですし・・・)ので、正規品に比べて極端に安く販売されていることが多いです。目安として「Defenderシリーズ」で、3,000円以下の価格で販売されている場合は、高い確率で模倣品と判断できると思います。

「正規代理店」などの記載がない

弊社はOtterBoxと正式な代理店契約を締結して日本国内での販売を行っております。弊社から出荷した製品の場合、インターネットなどで販売される際には「正規代理店」と記載していただくことを販売店にお願いしております。この表記がない場合は弊社の正規品ではない製品となります。

模倣品を買ってしまったら

上記以外にもこのページの記載のように模倣品を判別することが可能です。万が一、模倣品を購入してしまった場合、購入された店舗へ連絡して返品・返金などの処理を行って下さい。

模倣品を見つけたら

模倣品が販売されているのを見つけたら、お手数ですがこちらのフォームか fake@focal.co.jp までお知らせください。知的財産を守る観点からも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。